●用意しておく物 |
|
◎フード・飲用水・最低1週間分。 |
食べなれているものが一番ですが、真空パックでかなり保存のきくもフードもあります。予備の食器も一緒に準備してください。 |
毎日手作りゴハンをしっかり作る方もいますが、「ママのゴハンしか食べられない」ことのないよう、普段から慣らしてください。飼主が急に入院するなどで、人に世話を頼む場合もあります。 |
◎ケージ、バリケン、キャリングケースなど、安全に移動出来、居住出来るもの。 |
日頃からケージ等に慣れるようしつけしてください。安心な場所であることを、犬に教えておけば、入院やペットホテルを利用するときにも、犬の心的負担が軽くなります。 |
|
◎鑑札、迷子札など。 |
迷子になった時のために写真を準備しておくと役立ちます。(身体の大きさがわかるもの) |
◎フン等の処理袋 |
ビニール・ポリ袋は食器にもつかえます。 |
◎薬 |
消毒薬、整腸剤、ガーゼ、包帯など。包帯は伸縮する粘着タイプが便利です。
決まった薬を飲んでいる場合は予備の薬を最低1週間分は用意し、かかりつけ医に薬の名前と量をキチンと聞いておきましょう。他の病院でも同じ薬をもらえるようにしてください。 |
環境が大きく変わったとき、どんなに普段はしつけが良く、おとなしい犬でも、吠えたり、脱走したり、場合によってはパニックで人を傷つける恐れもあります。特に音響に敏感な犬は充分に注意してください。安定剤もあります。かかりつけ医に相談してください。 |
*その他 |
予備の首輪(連絡先記入)とリード、ペットシーツ、タオル、さらし、ロープなど。 |
飼主が入院するなどの時のために、かかりつけ医や親戚・知人などの連絡先を記入したメモも用意しておくと良いでしょう。
|
●日頃から備えておくこと |
|
◎しつけ |
ふだんから最低限「おすわり」「待て」「静かに」などのしつけをしてください。避難所、病院、飼主のいない保護先などで見知らぬ人の世話を受ける場合もありますから、家族以外の他人とも接触出来るようにしましょう。 |
◎登録 |
飼主には市町村に犬の登録を届け出る義務があります。必ず登録してください。
災害時には登録犬が優先的に保護される場合もあります。 |
◎健康管理 |
一年に一度義務づけられている狂犬病予防注射の接種。人、犬ともに感染症を予防するために、定期的なワクチン接種、ノミやダニなどの外部寄生虫の駆除をおこなってください。 |
◎エマージェンシーステッカー |
飼主がいるときには一緒に避難出来ますが、人が留守中に災害に遭ってしまい、だれかに助け出してもらうしか無い状態も考えられます。
「私の家には犬が何頭います。災害時には助けて下さい」と言うメッセージを入れたステッカーを玄関先に貼ることにより、最悪の事態から犬を守ることが出来ます。日本同伴犬協会で現在制作中です。
|