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●講演会報告
2002年7月7日世田谷区用賀区民集会所において「飼主が学ぶ犬のしつけ」講演会を開催しました。
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講師は同伴犬協会のしつけ教室でお馴染の小川 孝博先生。
-先生のプロフィールはしつけ教室の項で紹介しています-
参加者40人
暑さの中、予定時間より早く来られる熱心な方が大勢いらっしゃいました。
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受付横で活動報告マップと
車イスの展示をしました |
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参加された皆様の愛犬は大型犬から小型犬までさまざま。年齢も3ヶ月から10才と幅広いものでした。
事前に記入していただいたアンケート、講演会休憩時に頂いた質問項目では「噛む」「吠える」「ひろい食い、盗み食い」でお困りの方が多くいらっしゃいました。
可愛がっているからこそ、しつけに困っている、よりよい関係を作りたいと思われている様子が良くわかります。 |
参加者からの質問 |
噛む |
「叱ったときに噛む」「興奮したときに・・」「寝るときに・・」など6件 |
吠える |
「来客に吠える」「散歩の時、他の犬に・・」「散歩の時、人に・・」など5件 |
食べる |
「犬自身のウンチを食べる」「石を飲み込む」「新聞紙やぺットシーツを・・」
「タバコの吸い殻を・・」など6件 |
トイレ |
「場所を覚えない」「人が居るとしない」「室内か外か一ヶ所にすべきか?」 |
散歩 |
「適した距離は?」「マンホールをよけて歩く」「道路で仰向けにひっくり返る」
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訓練 |
「家族全員でやるか、一人でやるか?」「チョークチェーンを使うべきか?」 |
車酔い |
「乗っている時は我慢し、降りてから吐く」 |
食事 |
「食べないときは放っておいて良いのか?」 |
吠えない |
「番犬にならない」 |
これから犬を飼う |
「
犬種を決めるポイントは?」「オスかメスか?」 |
その他 |
「じゃれつく」「他の人を怖がる」
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小川先生は「首輪、リードの選び方・使い方」「きびしくやさしいリーダーの在り方」「愛犬との日常の接し方」等を実演を交えて説明され、時に会場中が笑いに包まれる楽しく有意義な時間でした。
《参加者の皆様の声》
- 今までの自分の正しいと思っていた事が殆ど間違いであった事がわかり、とても勉強になりました。
- 先生のお話が具体的で判りやすかったです。
- 犬のことをよく知らないで飼い始め、散歩のこと、しつけのことで「エッ?」と思う事も多く、世田谷新聞を見て早速申し込みました。とても勉強になりました。ありがとうございました。
- とても楽しいお話で、時間が足りずもっと沢山伺いたかったです。これから飼うにあたり、犬の性質などを良く知り犬種を決定したいので、決定するポイントを伺いたかったです。未知の犬との関係を少し理解できて嬉しいです。
- とても判りやすかったです。叱ってやめてすぐ褒めてしまうことがあったので家族全員に伝えなければと思いました。散歩の途中のにおいをかがせるのも止めなければと思いました。
- オス犬です。散歩中ずっと好きにさせていました。これから歩く時はにおいを嗅がせないようにします。
休憩後の時間に「犬の事故と訴訟例」についての説明も加え、あっという間の2時間でした。
同伴犬協会ではこれからも講演会の企画を考えています。講演内容に関する御意見、御要望がありましたら、会まで御連絡下さい。 |
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